翻訳修行: Internetで大学入学試験: UoPeople

 

 コロナで派遣にも怖くて出れなくなった。老親がいる。狭い家の中で外からウィルスを持ち込めば、すぐにうつしてしまう。さりとて、働かねば自分の老後がとても不安だ。どうしましょう。

   世の中、働かねば食えない人もいる。一人分の空きを譲ろうと考えた。悩んだ挙句、この時間は、戦う能力を磨く事にした。

 そこで、何とか金をかけずに勉強できないだろうか。世の中の素晴らしい方々は、意識高く、提出期限だの試験などなくても自分で勉強できる。

 されど、一度自分の限界を知り、年も年だし、世の中からはもう相手にされないだろう、このまま、わずかな年金をあてに細々と命ある限り適当に、、、、

 どうしても、自分では勉強ができない。

 

 私には、宿題と提出期限がなければならない!

 

 今時は、高い留学費用を払わなくても、インターネットで大学に入れる時代なのである。UoPeopleなら、英語で授業が受けられます。短大レベルなら、おおよそ20-30万円で資格が取れる予定である。

https://www.uopeople.edu/

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そこで、申し込みをすることにした。

 まずは、手続きをするだけで大変だったところからまとめていきます。

 

1)  高校の卒業証明書

  Internetの説明書きには、PDFを貼り付ければ良いと書いてあるにもかかわらず、後でなぜか、公印が押されているものを要求されます。USでは簡単に30$位で保証してもらえるらしいのですが、日本で彼らの言う通り公証役場に行くと1.5 万円かかってしまいます。どうしたら良いのかと聞くと、別の担当者がまた最初からPDFを貼れと丁寧に返信くれました。皆ボランティアなので、人によって返信の内容が違った。。。

 こういう時は、日本の大学の事務窓口みたいに直接問い合わせに行けません。

 制度が違うのです。一度PDFを貼ったにも関わらず、これでダメだと言われますが、その際は、高校からの封筒を開けずに、封印してもらった原本をUSの事務所に送りました。あれから6週間、今の所、何の苦情も来ていません。

 ちなみに、大学を卒業している方は単位も認められるらしいのですが、私は今度はHealth Scienceなので、英文学の単位は認められないだろうと思います。。。

 追記:

結局、2か月たっても私の高卒証明書を原本で大学事務所に開封せずに送ったにも関わらず、処理はされていませんでした。再送するから、紛失されないよう担当部署、担当者名を教えてくれと3回以上メールしているのになしのつぶて。下手にエスカレーションすれば根にもって、絶対Nortalizeしないと認めないとか重箱の隅つつかれそうだし。 

 入学後の受講案内で、1年以内にDrop Out していく学生が多く、5コースを連続して受講し平均の2.0 以上の評価を得なければ、Degree  は与えないとあるので、逆に言えば、そこまで這いあがってきた人だけしか、事務処理はしないと考えているようだ。ま、アメリカ人に、勤勉な事務処理を望む方がいけなかった。日本とは違うのだ。

 

2)English Appeal

  英検準1級、TOEFL(iBT)   が必要です。

  私は、コロナが怖いので、自宅で勉強できるEnglish Composition 1コースに入らせてもらいました。そちらのほうは後日、ゆっくり説明できたらと思います。これに受からないと、Undergraduateでも単位の貰えるコースに登録さえできません。

https://www.uopeople.edu/become-student/admission/for-non-native-english-speakers/

 

 アメリカの大学は入ってからが勉強させるとは良く聞きますが、1週ごとにアサインメントがあるので、かなり大変です。おおよそ週に15-20時間勉強すれば良いとありますが、私たちは辞書をひきながらの勉強ですから、当然、1コースだけでも時間がかかります。特にEnglish Compostion 1は、Academic Writingを鍛え上げるので、そこそこ勉強していないと、宿題の意味も理解せずに長い散文を提出している人も散見するので、ついていけなくなるでしょう。

 準1級の英語を、参考書を見ながらでも書けるレベルまではないと、全体で73%(100点中)以上のスコアを出さないと認められません。なお、正確な 英語力はもうGoogleなどがあるので、昔の英語留学時代ほどには、あまり問われなくなっています。

 こういう所が、AIは人間の仕事奪っているな~~~と実感しました。おばちゃん、どうやって食べていけば良いのか?

 嘆いても、コンピューターの進化は止まりません。無駄に余計な勉強してないで、とにかく使える物は何でも使い、当たって砕ける予定!

 

3)English Compostion 1の最後の試験は、日本でも受けられる、ただし、PCカメラで監視付き

 ProctorUというので、見張られます。ため、PCは必須です。この申し込み大変苦労しました。??? 自分でもいまだに、???です。身分証明書が必要なのですが、パスポートがない人は、必ず、事前に、日本語の運転免許かマイナンバーカードでも写真がついているものを確保してください。私は、何度も問い合わせして、日本語のマイナンバーカードでも良いと、返信メールを保存しています。

 インターネットで急速に大きくなった学校、会社だから、担当者は多分世界中の一番安い国の人。新しい制度の中で生きるには、こちらも今までみたいに、役所の窓口で話せば分かるだろうというのは、通じません。用心、ご用心!

 予約する時ですが、大学はアイルランドの時間で表記されているので、日本国内との時差を注意しないと、明け方3時とか予約してないか再確認が必要で、予約でさえも頭がおかしくなりそうでした。

 

 English Composition 1のテスト日は8月中旬です。受からないと授業が受けれません。そんなわけで、大好きな日本語の書き込みも、読書も時間かけてられないのです

ああ~~大好きな宮部みゆき様、読みたいよ~~。

 

勉強に戻ります。

 

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