私見: 国民皆保険の改正を考える前に議論されるべきこと

 テストを受けるために、ニュースは見ていてもコメントする前に、もう情勢があわただしく悪化してしまうばかりの昨今でございます。コロナはもう空気の中にいるので、マスク手洗い、三密を避ける位しかできないという状況であります。

 SNSで急に注目された、13日の会見で菅首相の以下の発言を受けて書いている。「医療法についても今のままでいいのかどうか。国民皆保険、そして多くの皆さんが診察を受けられる今の仕組みを続けて行く中で、今回のコロナがあって、そうしたことも含めて、もう一度検証していく必要はあると思っています」

www.huffingtonpost.jp

 

 ??? 財政が逼迫したという事である。そうでなくても、日本はすでに後進国入りぎりぎりの先進国の最下位を長年死守してきた。そこにコロナで耐えきれないという事だ。

 さて、災害が多くても、日本がこれだけ安定してきたのは、島国で比較的犯罪が少なく、そして、国民皆保険という医療の充実があったればこそでありました。

 お金がない。働き手がいないのに、支えなければならない年寄りは多くなるばかりだ。本当に真剣に現実に向き合わなければならない、厳しい冬がきました。

 国民として、政府の財政逼迫に協力しつつ、なおかつ最善の医療を維持できる道を探す必要があります。コロナは最低でも後1年は居座り、さらには季節性のように流行する可能性も残っているのです。決して甘い覚悟ではいけません。

 個人的には、国民皆保険の改正の際、以下の点を考えていただければと思っております。

  •  マイナンバーカードに保険証機能を付加する事で、保険証の貸し借りによる不正使用を防ぐ。
  •  外国人労働者の家族を入国後3か月から加入可能を厳格に制限する。また慢性病の有無を入国時に日本の医療機関で検査し、日本の医療機関の診断書提出を必須とする。
  •  海外旅行客で海外保険に加入せずに入国してきた人からは、強制的に入国時に掛け捨て保険に加入させる。
  • 慢性病治療目的で入国し、居座るなど悪質な患者の強制帰国を明文化する 

 ここまでは、外国人相手ですが、金額として圧倒的に日本人の医療費の方が財政を圧迫しています。

  •  より一層、予防医学を啓蒙する
  •  治る見込みのない長期延命措置を、2年など長期以降の医療費補助を再考しなおす。
  • ジェネリック医薬品の国内製造での奨励。製品が安定し、なおかつ雇用も生み出せる。薬を飲む方は安心、若い人も仕事場が安定確保でき、国は税収も得られる。Winの3乗。(政治家なら、この位頭使ってよね~~~。)

 さて、

 最後ですが、これから来る超高齢化社会に向けて、日本人は厳しい議論をさけ、うやむやに物事をしてきました。ですが、向き合う時は、コロナにより、想定外に早く来ることになりました。

 下手をすれば、親戚から財産目当てに、そうそうに片づけられてしまうなど、人道的な問題も含んでおりますので、コロナ禍の今、どさくさに紛れて改悪してしまえば、さらなる悲劇が絶対起こります。

 

 どうも、菅首相は、深く物を考えないで、思いつきで口にして、ごり押しするタイプの政治家のようです。

 この件に関しては、絶対に、耳を澄まして、少しでもおかしな事になりかねないかと、必ずやニュースを確認するようにしなければなりません。

 

 でも、こんな事、今いったら、菅さん支持率、めっちゃ下がるだろうな~~

 今言わなきゃならない程、財政、逼迫しているなら、国会議員の数削減とか、給料減らすとか、何かパフォーマンスが、下手だよね。やっぱり。↓ 。

 

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