翻訳修行:UoPeople: Human DiseasesとChatGPT

  退職してからインターネット大学に戻り、短大からやり直しているおばちゃんです。

 

UoPeople大学のHuman Diseasesの試験を何とか、終えました。課題を読み、レポートを2,3提出して、そして、他の学生の課題を評価する、いつもの形式ではありました。しかし、正直、Google翻訳がなければ、こんな宿題の量、読めるもんではありません。とても、追いつけない量の宿題が出ます。

それで仕方ないので、Google翻訳でざっと読みして、ざっと日本語でドラフトした英語を、逆にGoogle翻訳して、それからゆっくり意味を考えながら、英語の文法を直していきます。

 これって、いくら勉強しても翻訳の力はつかないよね。

だから、バイトが良いのが入ったら、もうインターネット大学は止めても良いかなと、退学を考えた翌日に、何とバイトを首になってしまったのは、もう、1年前。

 それで仕方ないので、勉強を暇つぶしに続けていますが、延々、英語の実力はついてないと思います。そんな矢先にChatGPTが出現して、もう、英語の翻訳も意味ないのかと、これから年金でるまでの長い年月、おばちゃんの老後はどうなるのだろうかと、うつうつしています。

 さて、今回のHuman Diseasesの授業は、冒頭に先生がまとめてくれた講義ノートが22枚位あります。それを読んでおいて、どこに何が書いてあったかを、覚えておけば、試験はさほど難しくはないです。ただし、病気の事はすでに、他の授業でも散々読んできたので、おおよその事がわかっているのが前提になります。 

 よしんば、テストで高得点を取っていたにしても、大体の概要が頭に入っていなければ、時間の無駄になります。これから、若い人はテストを受ける時にChatGPTとか、Google検索とか、逃げ道が沢山出てきてしまいましたが、例えば、ChatGPTが教えてくれた事も、悪意ある人が上書きしていたら、間違いが見抜けないように、基本的な事は理解できるという事が、おそらく学歴の判断基準になると思います。

 では、もう、アラカンの私は、一体、何のために、こんな難解な勉強を、しかも、もうどれだけ申し込んでも、派遣の口さえないおばちゃんが、こんなに一生懸命、勉強している意味があるのだろうか。。。

 

 正直、ChatGPTの出現で、教育界の先生方も試行錯誤しているのか、以前のように、昔の簡単なQuiz形式でなく、初見の問題ばかりが出題されていました。90分のFinalQuizで一定の点数を(68%)取れていないと、その単位は認められません。難しい医学用語を90分以内で読み解ける力を付けるためにも、自分を真剣に鍛えあげるつもりであれば、安易にGoogle翻訳を使うべきではありません。ChatGPTもしかり。

 おそらく、若い人は、これからは、学歴がずば抜けて優秀な人、コミュニケーション能力や、ヌートバー選手のように言葉が伝えられなくても、心根がわかるような人から好かれる人達が、時代を引っ張っていき、圧倒的多数のその他の人は、ちょっと、大変な時代がくるのかと思います。

 今回は、学期中の2か月の間に、ChatGPTと、WBCと、価値感を変えざるえない大きな時代が変わるような事態が起きてしまったので、おばちゃんも、自分のこれからを、どうしたら良いのかわからない、精神的にきつい時期になってしまいました。

 今回は、愚痴になりましたが、同じようにどうしたら良いのか、分からなくなった人が多い時期ではないかと、目指していたスキルでは食えない時代になってしまったと認識した次第でございます。

 勉強で見たサイトなどは、次のポストでご紹介いたします。

 

2023/3/31 追記---

 ChatGPTで、英語の勉強は意味がないかとすっかり弱気になっていたのですが、最近、開発を一度停止しようという提案がされたようです。どうやら、悪意のプログラミングを仕掛けられた時に、無防備すぎるという点が、認識されたそうです。。。って、最初から、自分のPCで試すのは怖いと思ってましたが、、、今さらです。ま、半年か一年は、まだ勉強していても、何とかなるのでしょうか。様子見です。

   

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