行ってきました。久しぶりの上野。東京都美術館で開催中の大英博物館の日本美術コレクション。浮世絵の量が多くて、さらには保存状態が良好です。日本で保管されている物よりも鮮やかな画風が多いのは、外人が好んで買い付けた絵だったせいでしょうか。
今日は幸いにも、32度。湿気も少なくて、上野の石畳も午前中は辛くなかったです。早期平日割引を買っていたのですが、期日8月28日までの所を読んでなくて、雨が止むのを待って急いで行ってきました。事前切符を持っていると、当日券の所に並ばないので、30分位時間が節約できます。荷物を預けるロッカーが全部使われていて、休憩所を右往左往探しましたが、入館口直前の列に並ぶ前のロッカーは沢山空きがありました。
3階まで沢山の浮世絵がありました。すごい好きな作品がある方は体力の配分をしないと、椅子に座り込み足の疲れをだましだまし進むハメになります。浮世絵は1年前にNHKで放送されていた蔦屋重三郎のおかげで、絵師の顔が役者さんにかぶってしまい、妙な親近感がありました。お猿や虫の絵、それから、妖怪などあの頃の娯楽がなかった時代の工夫が見れて、どれも見応えのある作品が多くありました。こういう遊び心が、現代の漫画に受け繋がれているなと妙に見入ってしまった。珍しく花の屏風が多かったのは、華やかな物を好む外人さんの好みでしょう。
ロンドンは湿気が少ないせいか、作品の保存状態がとても良いです。明治維新の頃には廃仏毀釈などもあり、価値が認められていなかった作品を安くで海外に持ち出されてしまったわけですが、それが幸いして、東京大空襲も関東大震災も免れて、日本に帰ってこれた理由です。ペリー来日で力の差から屈するしかなかった明治維新の頃が悔しいのか、作品が消失した可能性は日本では高かったから万事塞翁が馬と結果オーライなのか、とても複雑な心境でした。
どちらにしても、これほどの量と良い作品を見られる機会は、私はもうないと思います。ロンドンは遠いし、飛行機は極力もう乗りたくありません。10月18日までです。関東の方は是非、上野までいらしてください。
13時過ぎに外に出た所で、白い石畳に反射する太陽光線の暑さにたじろぎながら、エキュートビルをうろうろ。結局、切符を買って上野駅内のエキュートに入らないと、たいめいけんのオムレツにありつけないと思い出し、切符を買って上野駅のエキュートで念願のオムレツランチいただきました。男の人でも十分な量のプレートランチをぺろり。足はズキズキ痛みましたが、満足満足。
Youtubeも多くの説明動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=Wmjn1dZOSnw
