2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧
CMも一斉に掌返しをして、一体、日本人は、弱い者をどれだけ袋叩きかと憤ってきたが、さすがに ジュニアへの虐待を聞けば聞くほど、悪辣きわまりない弱い者を利用した卑劣な所業かと吐き気がする。 ましてや、地方の片親の子を狙っていたと聞くと、おばちゃ…
弱みが見えたら、二度と立ち上がれない程に叩きのめす。 30年以上前の、帰る家もない男の子がおいしいごはん食べさせてくれる優しいおじさんの家で寝泊まるするしかなかった時代に、いろいろ、夜、触られちゃったけど、他に帰る場所もごはん食べさせてくれる…
このエッセイは、宮本輝様が、昭和58年(1983)11月から昭和60年5月まで朝日新聞に掲載された新聞小説『ドナウの旅人』のために取材旅行のエッセイである。 それが、面白すぎて、なんと一晩で読み切ってしまった。 『異国の窓から』ウィーン編からの続きです…
このエッセイは、宮本輝様が、昭和58年(1983)11月から昭和60年5月まで朝日新聞に掲載された新聞小説『ドナウの旅人』のために取材旅行のエッセイである。 それが、面白すぎて、なんと一晩で読み切ってしまった。 『異国の窓から』西ドイツ編からの続きです…
このエッセイは、宮本輝様が、昭和58年(1983)11月から昭和60年5月まで朝日新聞に掲載された新聞小説『ドナウの旅人』のために取材旅行のエッセイである。 それが、面白すぎて、なんと一晩で読み切ってしまった。正直、日本で言えばバブル崩壊前、共産圏で…
この新聞小説は、昭和58年(1983)11月から昭和60年5月まで朝日新聞に掲載されていた。 母がいなくなった。ドナウ川を旅してくると書置を残し。娘の麻沙子は、母、絹子を探しにフランクフルトへと2年ぶりに戻る。そこで以前、留学していた頃に国際結婚に二の…
この新聞小説は、昭和58年(1983)11月から昭和60年5月まで朝日新聞に掲載されていた。 母がいなくなった。ドナウ川を旅してくると書置を残し。娘の麻沙子は、母、絹子を探しにフランクフルトへと2年ぶりに戻る。以前、留学していた頃、国際結婚に二の足を踏…
研修医氷室夕紀は、心臓外科医の教授が実の父の心臓手術を故意に失敗し死なせたのではないかと疑っていた。そんな時、母からその教授と再婚すると言われ、ますます疑念が深まった。ある日、病院に脅迫状が送られてきた。そして、小さなボヤがおこり、脅迫状…
ふぐにあたって、千吉親分があっけなく逝ってしまった。3つの時に迷子となり親分に育てられた北一は、そのまま文庫売りとして16まで親分の家で生活できていたが、これからどうすればよいかと身の振り方を憂う。千吉親分の奥方は、目が見えないおとなしい方…
妻が突然死んだ。夫婦二人きりで切り盛りしてきたラーメン屋の店主は、以来、店も開かず、ラーメン屋の2階の800冊程も増えた図書部屋にひきこもるようになった。ある日、本を開くと、亡き妻あての絵葉書が落ちてきた。海岸線に灯台の絵だ。男はどこの灯台だ…