2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

私見: 突然の足つり 熱中症の初期症状

両足が一度につったことあります? 初めてでした。 悶絶しました。 コロナが怖くて、自発的に現在も自粛中である。 郊外ゆえ、 東京の渋谷、新宿までは自分も働きにでていた。週末は若い夫婦が多くなるスーパーにさえ行かずにおこもり生活を満喫していた。ス…

翻訳修行: Internetで大学入学試験: UoPeople

コロナで派遣にも怖くて出れなくなった。老親がいる。狭い家の中で外からウィルスを持ち込めば、すぐにうつしてしまう。さりとて、働かねば自分の老後がとても不安だ。どうしましょう。 世の中、働かねば食えない人もいる。一人分の空きを譲ろうと考えた。悩…

小説: わんぐっどてぃんぐ 第一部 戦中編 第八章 帰郷 2

花は、佐和を起こさぬよう身を起こすと、右手の包帯を外した。ピンクにひきつった肌が中指と薬指の根本で癒着して、それをはがそうと力を入れると痛んだ。また破れて出血させ、ばい菌が入れば指を切り落とさなければならなくなる。清潔にしなければならない…

私見: 若手俳優でコメント、匿名で誹謗中傷が多い

先日、若手俳優の突然の逝去のニュースに、正直、ぞっとした。 思わず、親の世代だったので、絶対にこんなことをしないで欲しいとインターネットニュースにコメントを書いてしまった。 それは、同じ年頃の甥っ子がいて、その子が無口でおっとりして何を考え…

小説: わんぐっどてぃんぐ 第一部 戦中編 第八章 帰郷

船が大きく揺れ、権太は背中の洋二郎の頭が肩にぶつかる夢から覚めた。暗い洞窟に落ち、血しぶきを浴びる夢を見ていた。 喉が渇きまわりを見回すが、狭い船室に多くの人が重なり合うように寝ている。起きだすと甲板へとあがった。潮でぬれても、甲板は空気が…

小説: わんぐっどてぃんぐ 第一部 戦中編 第七章 空襲そして敗戦-4

佐和は房に留守を頼むと、集会場へと向かった。塀が崩れても直せる男手はなかった。残った女子供や老人、傷痍軍人は、いつ飛んで来るかもわからない戦闘機に用心しつつ、畑にしがみつき、何か少しでも食べれるものを作ろうとした。 不注意で不発弾に触れば畑…

小説: わんぐっどてぃんぐ 第一部 戦中編 第七章 空襲そして敗戦-3

佐和は、銀行家からの使いの者の背中に型とおりの会釈をすると、まるで汚れを払うように、蔵の戸を開けた。まだ焼け跡の煙くさいが、風が入ってきた。 さっぱりとした。 破談を告げにきたのだ。花が火傷を負い臥せっている噂は、すぐに伝わった。 戦争がこん…