暇のまにまにYouTubeを見ていたら、あのゴッホが現代によみがえり、パリのオルセー美術館で、自分の絵が飾られているのを知るという、テレビ番組を見ました。
長寿番組 「 Doctor Who」 なので、その一話でした。
ゴッホと言えば、あまりに強烈すぎる色使い、荒すぎる筆はこびで、存命中は全く絵が売れず、弟のテオに生活を援助されて極貧生活を送りました。その挙句に、友人だったゴーギャンとの共同生活でいさかいが高じ自分の耳を切ってしまいました。激しい気性のお方でもありました。
さて、偶然、上がってきたYouTubeでは、そのゴッホが現代に来て、彼が世界一の画家であると評価されるのを聞いて、涙ぐむのです。
彼の人生の悲惨さや、最期を知っているので、本当に、こんな事が起これば、どれほど、彼の魂も報われるだろうかと、泣けてきました。
4分位なので、ご覧ください。
ま、この男優さんはハンサムで、極貧の中で精神病院で亡くなったという追い詰められた表情ではないのですが、彼が今の美術館で専用スペースを与えられ、子供たちまで習うほどに評価をされていると知ったら、どれほど感激するだろうと思います。弟テオにさんざん金銭的負担をかけたのに、結局、テオも貧しいまま亡くなってしまいました。それが今や数百億円で売買されるまでになっています。
この役者さんは、Tony Curranさんだそうです。
【死の真相】ゴッホは自●か他●かそれとも…?【カウボーイハットの男】 - YouTube
安定の山田五郎先生による、悩ましい題名ですが、ゴッホについてです。
Hulu では、「ゴッホ 真実の手紙」が今も見れるかもしれません。これは、ドキュメンタリーなので、真実だけです。べネディクト・カンバーバッチ様が演じているので、それは、それも、見ごたえがございました!!
こちらは映画です。チャンスがあれば、是非見たい!!
弟への手紙が多く残され、彼の苦しみ読み取れる書簡集です。
↓ 小説書いてます。ご一読いただければ幸いです。
わんぐっどてぃんぐ: 第一部 戦中編 (恋愛小説 ファンタジー)