ニュースを聞いて、やはりと思った。
「内閣府が17日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比7.8%減、年率換算では27.8%減だった。」
この数字を見て、覚悟を決める時がきたなと思った。これで、政府は国民を守ってはくれない。なぜなら、日本という国を守るためには、金がいる。国民は、国を守るために税金を徴収しなければならない。多少の犠牲になるものがでてきたとしても仕方がないと、腹をくくるべき時がきたと思う。
世界の中で、日本は、コロナの重症化による死亡数は少ない。
https://coronavirus.jhu.edu/data/mortality
John Hopkins大学の統計では、10万人あたりの死亡者数はアメリカの51.98人に対して、日本は、先月より次第に増えてきてはいるのだか、それでも0.87人だ。(2020/8/18
現在)
これまでの統計を見ていれば、日本人は遺伝的だかBCGだか、生活習慣ゆえか、死亡する確率が圧倒的に低い。多少の犠牲は、弱肉強食、適者生存の論理でゆけば仕方ない範囲なのだ。
だが、経済的に困窮すれば、別の犠牲者が出ざる負えなくなる。
これからは、国は守ってくれない。むしろ積極的に働け、積極的に金を使えと、感染防止とは真逆のプロパガンダをはってくるだろう。うっかり政府の御用聞きとなっているマスコミに踊らされ、若い人は重症化しないや、外で三密を防げば大丈夫など軽率に動けば、家族の一番弱い者が貧乏くじを引くことになるだろう。
私たち個人にできる事は、コロナの感染をできうる限り防ぎつつ、食べるに困らない程度の金を得る方法を模索し、何とか、これが収まるまで耐え忍ばなければならない。おそらく1、2年単位の苦境になるだろう。
私も、衣食住を支えるために、そろそろ腹をくくる時がきた。しかし、今頃、おばちゃんを雇ってくれるような余裕がある会社はないだろう。さて、どうしたものか。
終戦記念日で多くの戦争経験者の記事を読んだ。あのように悲惨な経験とまではならないが、これから先は、本当に生き残るためにかなりの覚悟がいる日々が続くだろうと、思わざるえないGDPの発表だった。
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わんぐっどてぃんぐ: 第一部 戦中編 (恋愛小説 ファンタジー)