ここ最近、もったいない人材が、あまりに理不尽な事件で殺害される事件が続いている。
- 大阪の精神科病院の放火
- 埼玉の地域医療密着の医師への脅迫、逆恨み殺害
- コロナ禍における最前線の医療従事者の感染
これだけ、コロナ禍で産業がダメージを受けて、勝ち組と負け組の差が歴然となれば、当然、負け組の一部の方々の憤怒やるかたない怒りは、周りに向かう。この2極化は今後さらに広がり悪くなるばかりだろう。
周りに向かった結果、最前線で尽力くださっている有能な方々が、もったいなくも巻き添えで犠牲になられる事件が続いてしまった。
そろそろ、少なくとも、我々一般人の命を守るために、必死で尽力いただいてくださる方々を守っていけるような、社会仕組みが必要だと、政治家が動かねばならない時ではないだろうか。
個人医院が高い医療器具をローンを払いながら破産しかねない状態で地域医療に貢献して診療を続け、なおかつ、90代の患者さんがお亡くなりなり遺族から逆恨みされて殺害されてしまうような、異常事態を、ただ残念がるしかできないのだろうか。
我々に、何かできる事はないのだろうか。
これ以上、残念で、もったいなくて、悲しくてしょうがない事件を見聞きするにつけても、本当に、未然に防ぐ事はできなかったのだろうか。
真摯に職務を全うなさった若い有能な命が無残な事になってしまった事が残念でなりません。
企業でさえ、ミスが続けば、再発防止、再発防止策をと上司から、再三しかりつけられるのに、このように命という取返しのつかない逆恨み事件が続いているのに、社会として、涙を流すだけで何も変えていかないというのでは、貴重な有能な人材を失い続け、最後は助けてくれるお医者さんさえ見つけられず、自宅で亡くなるしかないという、想像もできない恐ろしい世の中になってしまいかねません。
- 猟銃などの所有者の再チェック
- 医師本人の早期報告による、逆恨み患者への警察などの巡回の徹底による防犯の仕組み作り
ニュースで聞く他人事ではなく、自分の事として、社会の仕組みから再発防止を願う声をあげていきたいと書きました。
↓ 小説書いてます。ご一読いただければ幸いです。
わんぐっどてぃんぐ: 第一部 戦中編 (恋愛小説 ファンタジー)