2年前のアメリカ大統領選挙の時には、私は、確実に不正選挙だと信じて、トランプ元大統領が正しいと信じていた。
歴史的な大事件に発展してしまったアメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件でさえも、時の勢い、彼の言い方も悪かったと、かなり甘く甘く判断していた。
それが、彼が最高裁判官に任じた裁判官のバランスのせいで、アメリカで中絶が禁止される州ができてしまった。
あんなに、犯罪が多くて、少女でさえ襲われてしまう国なのに、とんでもない女性差別でないか。女の人生を何だと思っているのかと、以来トランプ元大統領が信じられなくなった。
最近のイーロンマスク氏のTwitter買収の一連の報道も、先の不正選挙をかたくなに信じている私からすると、完全に「報道の自由」を守るための、アルゴリズムを操作できる人々への良い反省材料になったと、本当に本当に応援していた。
ツイッター マスク氏買収後5000人規模の人員削減か 米メディア | NHK | IT・ネット
ああ～～～～それなのに、それなのに、事もあろうかか、イーロンマスク氏は、なんとコロナをあまりに軽くお考えになっている。時の国立アレルギー感染症研究所（NIAID）の所長のアンソニー・ファウチ博士まで、批判の対象にしてしまっている。
限りなく、グレーの部分はある。ボストン大学でなぜか、致死率の異常に高いウィルスまで作る研究も進めている、訳の分からないアメリカ医療業界のトップである。いろいろ疑いたくもなる。叩けば叩くほど、出てくる人であることは間違いない。
新型コロナ「中国起源説」に“新展開”…？ いまアメリカで「ヤバすぎるコロナ研究」が“話題騒然”になっている…！（藤 和彦） | マネー現代 | 講談社
しかしだ、Twitterを買収して、いろいろな情報を自由に流す権利を得てしまったからと言って、イーロンマスク氏が医療の事を知ったかぶりして、転送するの止めてください。マスクは意味がないとか、コロナのために産業が遅滞して不幸な人がとか、いろいろ意味がないとか、、、、本当、止めてください。
超、超、格差社会で馬Xが多い国だとはわかってますが、本当にどうするつもりだろうか。
この医療だって、万能じゃない。100％なんてない。ワクチン打っていても、すでに2回目に打っていて、腎臓透析受けているような免疫力がない人だったら、重症にもなるし、最悪な事もありえる。これだけ馬Xが増えれば、さらに医療逼迫が始まり薬の投与が遅かったとか、そういう環境要因がさらに悪化してしまう。それでワクｘンはｘｘとか、本当、止めてください。
もう、データを積み上げて、何％の人がより回復できたかとか、そういう緻密な世界なのに、どうして、イーロンマスク氏は、アルゴリズムの世界に生きている人なのに、どうして、どうしてコロナ対策だけ、全部、反対に回るのか、、、
ああ～～～、ウクライナがあの状態で、アメリカの支援なしには世界が大変な事になるっていう年の瀬に、なんで、こんな、どうにも不可解な思考回路な人が、億万長者じゃなくて、兆、の金を振り回して言論をかき乱すのだろうか。。。
なんで、こうなるのか、マスクを付ける事さえ嫌うアメリカ人もわからないし、
良い所と悪い所が両極端で、それを世界中にぶちまけているアメリカ人と、
それを賛美するアメリカ人のTwitterのいいね！の数を見て、
本当、来年も、こりゃ、大変な世の中になる事だけは、間違いないと確信したのである。
来週インターネット大学のテストなのに、あまりに不可解な思考回路なので、哀しくなった。
これを信じて、またどれだけの人が反ファウチに踊らされて、マスクや手洗いを怠り感染して、そして、家族が路頭に迷うだろうか。。。
影響力のある人への啓蒙って、成功体験も金もありすぎる人は、どうすれば良いのだろうか。
--- 追記 2022/12/14 ー－－
やはり、人の生死にかかわる事は見過ごせないと、大統領報道官も、このマスク氏のTwitterを使った批評盛り上げ運動は強く非難しました。
怖いのはこのような事を信じて、基本的なマスクや手洗いをしないで良いと考える国民の数が結構、多い国という主張の自由の根底にあるのですが、、、
日本はその点は同調が強い（過ぎる）から、その分、コロナでの犠牲者数が圧倒的に少ないと考えています。
↓ 小説書いてます。ご一読いただければ幸いです。
わんぐっどてぃんぐ: 第一部 戦中編 (恋愛小説 ファンタジー)
