読書: 戦中・戦後の暮しの記録

書き始めた戦中戦後のラブストーリーのためには、どうしても時代背景を知らなければなりません。今は、You tubeなど何でも情報源はありました。

 しかし、やはり紙媒体ほど読んでいて頭に入るものはありません。

調べた所、この本が一番感覚的に当時の庶民の生活や思いが伝わりました。

 壮絶な空襲の描写、結婚。物資不足。買い出し。一升瓶で精米など、細やかな庶民の日常がわかりました。書いている小説にもわずか1行ずつですが使えました。

 ご先祖様が耐えてくださった痛みだからこそ、今がある。

 夏休みなど、高校生・中学生の読書感想文などにおすすめします。さほど残酷な描写や、写真がないので女子でも読めます。
 


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