日本の大学がどんな内容の授業をしているのかがわからないのだが、アメリカの大学は毎週2本もリポートを書かされる。テキストブックを読み理解して、そして、一つの課題を自分で調べて500-750語位に論文形式にまとめて、APA Citationに乗っ取り体裁を整えて、提出する。
苦痛以外の何物でもないのだが、やっぱり理解度が違ってくる。
今回の生物IIは生物Iよりは、身近な話題が多くなった分だけ、理解しやすくて、私にはまだ取り組み安かった。少なくとも聞いてわかる動物、植物、生態系なので、マクロ、ミクロの世界よりはわかりやすかった。その中でも、唯一、楽しいな~~と思った課題がこれでした。
川の生態系を調べて、その捕獲数を比較し、水が清い時につかまった生物の種類や数。それと、水が汚染された時を比較せよ。
日本では、あまり聞かないのですが、欧米では、ボランテイア団体が、子供のレクリエーションの一環としても、 川で一定時間に生息している虫などを捕まえて、その種類と数を記録してゆく。同じ時期に同じ時間の捕獲量を比較検討する事で、川の健康度がわかる。薬や機材をつかわずに地道にこれを続けられるうえに、お金がかからないし、自然と触れ合える。このような事を親子で楽しみ、水をいかに清く保つ事が大切かを、子供に教え引きついでいく。虫を観察するという取り組みがあるそうです。
日本だと、毎年、川遊びをしていて事故にあった青少年と、それを助けに入った親の哀しいニュースが多いので、あまり、川でのレクリエーションを公に推奨しにくい。日本は国土が狭くて、川が急流が多いので、大陸とは流れが違うせいもある。雨量次第では予測不可能な事故もありえるので、このような運動をあまり聞かないのも、自然環境の違いかとも思いました。
面白い、楽しいという課題は、不思議と良い点数をもらえるものです。まずは、下のビデオなどで、概略を理解してから、レポートの英文に取り組む流れが楽だと思います。
Aquatic Insects as Indicators of Water Quality - YouTube
ー-課題のソフトウェアが古すぎて、使えない人へー-
課題に添付されているソフトウェアは古いので、操作が動かなかったりして、どうやって課題を作成するのかに時間がかかってしまいました。これを読む方が、その古いソフトウェアが古いまま課題にだされた際は、このYoutubeに使い方が説明されてました。(Windows11で2022年2月では、バグもあるような感じでしたがレポートには十分でした。)
Stream Macroinvertebrate Diversity Simulation - YouTube
↓ 小説書いてます。ご一読いただければ幸いです。
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