論文の書き方を教える必修科目のこのコースは、母国語が英語の生徒対象なので、説明も短く、課題だけが放り投げられ、思わぬ苦戦をしました。
先生に言われて、きつかったのが、
Abstract, Introduction, Discussion, Conclusionで、論文形式に課題をまとめて、提出すると、評価としての返事がきました。
「あなたの意見がない。」
女性の先生だと、自分の思ったような成果が出てない時の気まり文句が、これになる。すると他の学生もまねて、全員、あなたの意見がない。。と低評価を始める。
期せずして、今回3回女性の先生にあたり、後の二人がこの決まり文句で低評価にされた。以外にも男性の先生だと、こちらが外国人だと、翻訳つければ日本語の資料でもOKだと言ってくれて、何とかしのげました。
健康科学なので、他のお偉い先生が研究成果として発表してきた論文を分析する以外に、課題のトピック関連まわりでかける事はない。こちとら、医学生でも看護婦でもない。ただの英語好きのおばちゃんだ。
まわりに病人などいない。(自分の不整脈出すぎの心臓以外は。。。)
こういう時は、え~~と、
ま、必修だから受けているだけで、どうしても極めたいエリアでもない。
第一、私レベルの英語で、Nativeと競いあっても、論文書きでかなうわけもない。
1回目の先生は、性格が悪いのかとスルーした。
2回目の先生にも同じ事を言われたので、さすがに面倒くさがりの私も、聞いてみるかと思った。
すると、返信に今度は丁寧に、English Composition 2は、あなたの 研究テーマを論文にまとめる必要があるので、他人の論文をまとめてLiterature Review を成果として提出されても、「あなたの意見がない」と教えてくれた。
さて、English Composition2が、結構、難しかったというのはこの点です。
定性、定量的リサーチをして、英語で資料を提出できる必要がある。
そして、医療分野とは関係のない所で生きている人でも、書ける簡単な内容。
あなたの興味があるエリアなので、頭を柔軟に、リサーチができれば良かったのだ。
問題は、資料が英語である事。
だから、4時台にデパ地下で買い物する層と、6時45分に走りこんで買い物する層の違いと、買う物の相違とか、何か、もっと、簡単な内容で良かったのだ。
これを、Week4までに見つけておかないと、このコースは低評価をくらいます。
しかし、日本人の「女の子は黙って」「女のくせに」と、育てられ。
会社では、この30年、リストラリストラで、上司に目をつけられないよう、それでも、45才定年が、40才、そして、、、なんて真綿で首をしめられるように生きてきたおばちゃんに、
「あなたの意見」
そんなもの口にしたら、飯食えなくなるで!!
サラリーマンの我慢を知らんのか!!
かくして、アメリカの4年生に行きたい人は、本当、この「あなたの意見」を、
見つけなきゃいけないって、いう、
これが結構、きついと思いました。
生物2、English Composition2とも言われたのですが、生物なんてダーウィンなんて古い話にあなたの意見を見つけろと言われても、、、、土いじりも、恐竜にも興味ありません。としか言いようがないし。
子供の急性肝炎が増えたのは、長引くコロナの引きこもりのせいで健全な免疫を作る事なく、突然、ウィルスに感染した子供に起きている。したがい、アルコール消毒だけでは完全でないので、手洗いうがいを十分に留意する必要がある。。。位しか書けない。
逆に医療分野で「あなたの意見」って、やばいでしょ。それは。。。
だから、English Composition2は、私には、英語力が劣るために、ポイントがいつも減点されるのと、そして、この英語で書けて資料も英語で準備できる課題テーマを4週目までに考えつかなければならないっていう2点で、今まで一番最低点をくらうコースになってしまいました。
ああ~~~ 厳しい
日本人には、暗記しておけば点数とれるテスト形式の方が、やはり点数はとりやすいです。
最近、ぼやきが多いね、、ごめん。
↓ 小説書いてます。ご一読いただければ幸いです。
わんぐっどてぃんぐ: 第一部 戦中編 (恋愛小説 ファンタジー)