前回、大学はこの年で辞めても良いのではないかと、退学しようかと悩むでいた矢先に、派遣を首になった話はした。
やる事ないからインターネット大学で勉強を続けたのだが、結論から言って、聞いた事もない学問だったが、Public Health1は絶対受けるべきだ。
超、面白い学問なのである。
何が面白いって、WHOの崇高な理念とか、なぜ、今、マイナンバーカードと保険証を統一するのを急ぐのかとか、とにかく、そうか、そうだったのかと、世の中のニュースをなにげなく聞き逃していた、その裏の意図がわかるからである。
それにしても、日本は良く戦後の荒廃した町から復興を乗り越え、こんな素晴らしい国にまで築き上げてきたなとつくづく思う。外国と日本を比較して、Reportを書く事が多くなのだけれど、すると、日本は良くがんばってきた国だと、本当に民意が高いとつくづく知るのである。
国民皆保険は、福祉の制度であり、健康の公平性を保つ事が感染症など巡り巡って、最大多数の健康を守る事になる。
そんな事も、毎月、高額の保険料の引き落としされていると、若く健康な人は恨めしくて、忘れてしまうものです。
何か、一冊本は必要なので、すきな本を手に入れておけば、課題は毎週先生が教えてくれるので、論文を3本位読み、それについてReportを提出するパターンです。
今回、教科書がない授業でした。
ProctorUのテストが必須の科目だと、点数が悪くなるだろうと恐れていたのですが、課題を読み理解した後だと、常識的な質問が多かったので、毎週のテストを何度もやっておけば、最後のProctorUの見張りつきのテストもしのぐことができました。
このクラスを受けるための前提として、社会学や心理学を勉強しなければならかったのだと、理解できました。もう一度、戻って心理学は勉強したくなるほど、やはり喫煙をやめられない、Dietが続かないとか、いかに行動を健康的に変えていくのが大変かなど、課題は本当に面白かった。
キャンペーンによる促進活動とか、一次予防(運動、食事制限)、二次予防(健康診断、がん検診)がいかに大切でコストパフォーマンスが良いかとか。都市開発を事前にボランテイアで市民(老人)に参加してもらい、意見をきき、いかに年寄りにより住みやすい街を作っていくか、などなど、本当に毎日ニュース聞いて聞き流してきた事の裏に、この公衆衛生の学問を参考にして進められている事が沢山あります。
田舎のじっちゃん、ばあちゃんのゲートボールでさえも、価値があるのだ!!運動になり、チームでコミュニケーションし、地域にとけこむ。それがすごく長生きの秘訣!!あらためて、学問として聞かされると楽しい。
途中で辞めようと思っている人、この授業だけは受けた方が良いです。
何か、視界が広くなった気分がします。派遣のNarative English(安全性)の勉強には役に立ちませんが、この授業は若い人にはお勧めします。(卒業目的の人には必須です。)
↓ 小説書いてます。ご一読いただければ幸いです。
わんぐっどてぃんぐ: 第一部 戦中編 (恋愛小説 ファンタジー)