翻訳修行:UoPeople: Public Health 1 弱きを助け、強きはどんどんがんばって

 国民健康保険料は上限が値上がりするわ、国民年金は65才まで延長されそうで支給額は減額って、、、我が老後は、日本はどうなるのだろうか。。。

 不安になる事ばかりである。

 今回、公衆衛生1を学習してわかったのは、日本の保険制度はまさに、

 弱きを助け、強きもがんばって(働いて)利用して!

 世界でも類をみない、本当にありがたい制度なのです。

 お金持ちに聞いてごらん、欲しい物が何もないって嘆く人多いから。

 健康で、元気に歩けて、ごはんがおいしい!!

 家族はうるさいが、時には笑いあえる事もある!

 そんなあなたは、すでに世界上位の恵まれた素晴らしい国にいます。 

 

 老後はただお迎えを待つのみなんて、悲観的になってはいけません。まだまだ、私たちにだってできる事はあるのです!!

 イギリスはマンチェスターで、あの国は貧富の差が激しくて居住地域も別れてしまいます。老人が住み慣れた都市で老後を孤独に過ごす率が、今度もどんどん高くなるそうです。我が国と似ています。居住地区によって疾病率が異なるのは、良く耳にすることですが、やはり独居老人というのは、いろいろ大変な問題、介護、闘病、そして、、、

 

www.socialsciences.manchester.ac.uk

 

 マンチェスター大学は、街の行政と合同で、街の改善プログラムに取り組みました。老人のボランテイアを集い、意見を聞き、バスの周遊や、ソーシャルクラブの趣味の会や、公園の治安を良くした改善など、老人に住みやすい街作りをめざしました。プロジェクトの途中から、先に参加していた老人が後からきた人と仲良くなるなど、コミュニケーションが活発になりました。この老後の地域で友達が見つかるか、周りの見守りの有無っていうのが、寿命に関連するのです。

 

 この話など、まさに今の日本に必要な生きた学問ですよね?

 

 一日、8000歩を週3、4回続けると、生活習慣病、肥満、糖尿、骨粗しょう症などが防げて、脳の退化も防げるとは、

 わかっちゃいるけど、歩けますか?

40歳を超えたら、運動は「8,000歩/20分」のウォーキングで十分 | PHPオンライン衆知|PHP研究所

 

 この健康促進プロジェクトを推進するため企画段階から参加した、教会で組織されたグループの女性たちが一番長く続けられたそうです。

 企画段階からって、聞いた所で懐かしい祖母を思い出しました。地方では昔は、婦人会とかありました。結局、地域の工夫が健康寿命にも影響していたと、それが学問になっています。それで論文が数値で証明する前に、田舎のじちゃん、ばあちゃんは毎日元気にお茶会していますよね? 昔の人の知恵ってすごいと思いませんか?

 ijbnpa.biomedcentral.com

(論文は長いので、Discussionの所の、“Walk Kansas” で検索すると、そのプロジェクトの良かった所だけ読めます。)

 

 先のManchester改善プログラムの中のYoutube貼っておきます。

参加した事で、老人がどう感じたか、最後のビンゴを仲良くやっている姿とか、これから老いを生きる私にはうらやましいような光景でした。 

 学生さんだけでなく、これからどう老いていくのか、少し暗くなっている方も見てください。

 

youtu.be

 

 

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