私見: 恐れていた方向へ。被害者を特定して失う事-ジャニーズ

私は、テレビから流れてくる流行歌が大好きだった。

子供の頃は、郷ひろみ山口百恵中森明菜の歌を、何十回も聞いて、一緒に歌っていた。

 画面のスターさんは、いつもきれいな服を着て、踊りも完璧。

 そして、今も心に残る歌は一級品だった。だからこそ、30年以上たつのに、いまだに、時々、懐かしの歌特集が放送されると、つい、座りこんで、時に一緒に歌ってしまう。

 

 ずっと、最近の性被害騒動が、あまりに大きくならない事を、心から願ってきた。

それは、人間には、いろいろあって、きれいな舞台の上に立つだけでないのだろうと、おぼろげにわかってた。外からは見えない、本人が訴えない事まで、根ほり葉ほりほじくりだして、そして、あの美しい一瞬を壊されてしまうのが嫌だったから。

 被害がトラウマになり、それで薬物に走ったり、立ち直れなくて人生が崩壊してしまい、自分で会社を訴えられる人々は良い。その方々に誠心誠意、法が許す限りの保障を会社がするのは良い。

 だからと言って、それを乗り越えて、それでも、スポットライトを浴び、己の技を磨き、何とか芸を磨きファンが付いた人々の過去を憶測するのは、止めて欲しい。

 誰だって、他人に知られたくない、過去の一つや二つあるでしょ。

 

それを、表立って、全員が全員、そうなのか、あの人はそうに違いない。彼は、干されていたから違うなど、絶対、止めて欲しい

 

 過去は、過去。

 どうか、あの、スター達の努力のたまものだった、ステージの一瞬の輝きや、それを愛してきたおばちゃんたちの喜び、思い出。そんなものまで、まるで、汚れた物のように、あしざまに下卑た批評は絶対やめてください。

 

 私は、ずっと待っている。

 もう一度、元SMAPの方々が活躍して、日本の人のために、元気になれる歌を、にこにこしながら歌ったり、後輩が自分たちの代わりに踊ってくれたりするのを、事務所とか、派閥とかそういうのじゃなくて、本当にずっと待っている。 

 同じ時代を生きて、テレビ見てるだけで、同士愛みたいなものが勝手に沸いてきてる。

 プライベートは何も知らない。元気で居て、元気にハンバーグなんて、お行儀悪くてもほおばって、「うめ~~~」って、あまり褒められた仕草では絶対ない。だけど、あのだみ声張り上げてくれるだけで、おばちゃんは、本当、良かったって嬉しくなる。もう、子供が熱下がって、ごはんを食べてくれた時のお母ちゃんの心境だ。

 

 どれだけ、いろいろ大変だったろうか。

 

 どうか、どうか、本人たちが良しとしているのだから、本人が訴えない限り、被害者特定は、控えてください。

 おばちゃんには、大事な大事な、輝きの人々なのである。

 苦労と努力のおかげで今のポジションに立ち、そしてアイドルとしてちやほやされるのは、ほんの短い間。そんな貴重な時期の芸を、色眼鏡で見られたら、それこそ、二重、三重の風評被害になってしまう。

 これからは、本人たちが考えて、事務所を去る人々には、業界ももっと、公平な活躍の場を与えて欲しい。それは、ファンとして、もっと公平なチャンスを与えるべきだと声を上げていけば良い。

 

 おばちゃんは、今年の暮れも、国分君の司会でカウントダウン楽しみにしてる。そんで、若いきれいな男の子に、胸ときめかす。あれ、このドキドキは、不整脈だろうか。。。

追記-- 2023/5/20 --

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